上大岡のやさしい歯医者 : 〒233-0001 横浜市港南区上大岡東2丁目42-22

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上大岡のやさしい歯医者 上大岡にしだ歯科クリニック

症状別一覧欠損部に対する処置

歯を抜いてそのまま放置してしまうと、歯が倒れてきたり、噛み合う歯が落ちてきたりするので、なにかしらの処置が必要です。
一般的には(ブリッジ、入れ歯、インプラントの)補綴といわれる処置が必要になります。

サンプルイメージ

ブリッジ

メリット・保険でできる
・ほぼほぼ自分の歯と同じように噛める
デメリット・保険なので奥歯は銀歯になる
・隣の歯を削る必要がある
・清掃がしづらい
・土台となる歯が虫歯になると全部作り替える必要がある

 

 

入れ歯

メリット・とって洗えるので清掃性は良い
・設計の自由度が高い
・歯を削る量が少ない
デメリット・外し式なので噛みづらい
・金属のバネを歯に欠ける必要がある
・歯茎がやせてきたりすると合わなくなる可能性がある

 

 

インプラント

メリット・ほぼほぼ歯と同じように噛める
・となりの歯を全く削らずに治療できる
デメリット・保険が効かないので高額
・歯周病に弱い
・清掃がしづらい
・歯ぎしりなどの影響を受けやすい
・治療期間が長い

 

 

どれも利点、欠点があります。誰にでも当てはまる「この治療が一番」というのはありません。しっかり噛めるようにしたいのか少しでも周りの歯を削りたくないのか。

値段をおさえたいのか 掃除しやすい環境をつくりたいのか 人それぞれの価値観や、何が原因で歯を失ったかによっても、治療の内容は変わってきますので、よく相談して決めましょう。

 

 

 

当院では上記の欠損部の補綴以外の治療も選ぶ事ができます。 私は歯根膜を残し、少しでも自分の歯で噛めるようにするのが良いと思います。 歯根膜は歯のクッションの役割、感染の防御などに役立つからです。

サンプルイメージ

歯牙移植

メリット・親知らずを有効に使う事ができる
・歯根膜を残す事ができる
・保険でできる
デメリット・治療期間が長い
・癒着、歯根吸収してくる可能性がある
・移植後に根の治療の必要がある

 

 

矯正

メリット・親知らずを有効に使う事ができる
・欠損部以外の歯並びが悪い箇所もまとめて治せる
・歯根膜を残す事ができる
デメリット ・治療期間が長い
・保険が効かないので高額

 

 

歯牙移植も、矯正治療も全てのケースで適応できる訳ではありません。
また、途中で治療を中断する可能性がある方にはお勧めできません。
しかしどちらも親知らずを有効に使え、歯根膜を保存する事ができます。

確かに矯正は保険が効かないので高いです。
ですが、(場所にもよりますが)インプラントの2〜3本分の値段とほぼ一緒です。
であれば、口の中に異物をいれるのではなく、時間はかかるけれども、自分の歯を有効に使い、合わせて、その他の部位の歯並びも一緒に治せる矯正を考えてみてはいかがでしょうか?
当院では専門の矯正医が常勤でいますので、まずはご相談から、お気軽にお声がけください。

矯正歯科治療について

矯正歯科治療は公的保険適応外の自費診療です。

一般的な治療期間
(1カ月に1度通院した場合)

矯正歯科治療に伴う
一般的なリスクや
副作用について

  • 最初は矯正装置による不快感、痛み等があるものの、数日から1、2週間で慣れることが多いです。
  • 歯の動き方には個人差があるため、想定した治療期間が延長する可能性があります。
  • 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療は患者さんの努力が必要となります。それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置が付くため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なブラッシングや、定期的なメンテナンスが重要になります。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことで歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着し、歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受け、壊死することがあります。
  • 矯正治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 矯正治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題による影響で、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正や、咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す際、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置を外した後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りの生じる可能性が高くなります。
  • 矯正治療中や矯正治療終了後に、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • あごの成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生え、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

薬機法において
承認されていない
医療機器について

  • マウスピース型矯正装置(製品名インビザライン)は医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
  • マウスピース型矯正装置(製品名インビザライン)はアメリカのアラインテクノロジー社の製品の商標です。インビザラインジャパン社を介して入手しています。
  • 国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
  • マウスピース型矯正装置(製品名インビザライン)は1997年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。
  • マウスピース型矯正装置(製品名インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。