マウスピース型矯正
マウスピース型矯正について
マウスピース型矯正では、通常のワイヤーやゴムで歯を動かしてくる矯正と異なり、マウスピースをつけていただき歯を動かす方法です。
マウスピースは透明で審美性が良く、どうしてもの場合はすぐに外せることが特徴です。しかし、基本的には1日20時間以上(食事の時以外ほぼすべての時間)マウスピースを付ける必要があるので、歯並びを良くしたいという強い意志が大切です。
このような方にはマウスピース型矯正がオススメ
そもそもマウスピース型矯正の適応かどうか?はありますが、見た目を気にされる方にお勧めします。例えば結婚式がある、人前に立つことが多いなどではマウスピースの方が着脱ができるため良いかと思われます。
接客業などのお仕事でマウスピースを希望される方はいらっしゃいますが、基本的には食事の時以外1日中つけている必要があるので、接客中もマウスピースをつける必要があります。見た目はつけていても透明なので目立ちづらいですが、お話をする際などは喋りづらい場面がある可能性があるかと思います。
マウスピース型矯正を希望される際は、細かい滑舌が難しくなる可能性がありますので、ご自身のお仕事やライフスタイルを考え、決めていただければと思います。
※治療のリスクとして、後戻りの可能性がございます。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
●マウスピース型矯正ができるケース・できないケース |
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顎の位置、大きさ、歯の大きさなどに問題のないケースでマウスピース型矯正が可能です。 歯が骨に埋まっているケース、抜歯などにより歯を大きく動かす必要のあるケースではマウスピース型矯正が難しいケースがありますので、通常のマルチブラケット装置での治療が良いかと思われます。 |
●マウスピース型矯正の治療期間・年齢制限 |
2年程度かかります。 他の矯正同様、年齢制限はありませんが、歯根膜の状態、虫歯、歯周病の状態によってできない可能性はあります。 |